子どもの近視が進みにくいように…

子どもの近視が進行していかないようにするのが重要と述べてまいりました。

では具体的にどうすればよいのでしょうか?

 

前回述べた、『遠視性デフォーカス』によって軸性近視は進行します。

遠視性デフォーカスは近くを見る作業によって起こりやすいため、

まずは近くを見る作業の時間を減らすことが重要です。

といっても最近ではタブレット学習が始まったり、小学生でもスマホを扱っていたりします。

手元の作業をしないわけにはいきません。

そのため、手元の作業を禁止するのではなく、途中で休ませる時間を入れてください。

目は遠くをぼーっと見ている時に休んでいる状態になりますので、

休ませる時間には『遠くを見る』ことを心がけるようにしましょう。

また、手元の作業の際の姿勢も重要です。

見たいものから30cm以上は離してみる、

イスに深く腰掛けるなど、

作業中どんどん近づいていかないように

工夫してください。

 

あとは外遊びも非常に有効です。

太陽光に含まれる成分が近視進行を抑える効果があることがわかっています。

台湾では屋外で国語や算数の授業をおこなうようになり、

近視のこどもの人口が減少してきています。

積極的な外遊びも心がけていきましょう。