消毒用アルコールに注意！

コロナ禍で、最近ではどこにでも アルコール消毒が設置されています。 それに伴い、除菌剤や消毒液が目に入ったという 事故が2019年以降、 急増しているそうです (除菌剤・消毒剤が眼に入る事故に注意しましょう | 公益財団法人　日本中毒情報センター (j-poison-ic.jp)より)。

足踏み式の消毒液は、子どもでは目の高さになることが多く、

事故増加の原因の一つになっているようです。

消毒液が目に入ったときにはすぐに流水で目を洗いましょう。

流れている水道水で洗い流す方法で大丈夫です。

しばらく洗い流したら様子を見、

痛みや充血が持続するようなら眼科に受診するようにしてください。

痛みがあっても目をこすってはいけません。流水で流すのみにしましょう。

 

アルコールは目に入ると表面(角膜)で炎症を起こす可能性があります。

そのため、基本的に目に入ること自体がよくありませんので、

アルコール綿花などで目の周りを拭いたりすることもお控えください。

 

アルコールが入っても適切な対応をすれば見えなくなったりすることはありません。

まずは慌てずに対応するようにしましょう。