近視と緑内障
最近アジア人でかなり増えているといわれている近視ですが、緑内障の大きなリスクになってきます。
強度近視になると緑内障が14倍のリスクになるといわれています。
これはなぜなのでしょうか?
近視が進行すると、眼球が長く伸び、ラグビーボールのような形状になってきます。
そうすると網膜も一緒に引き伸ばされるようになります。
網膜には視神経から連なる神経細胞がありますので、
それらの細胞も引き延ばされてダメージを受けてしまいます。
神経細胞がダメージを受けてしまうと、
その部分に一致した視野がかけてしまう、緑内障の状態になってしまいます。
最近では子どもの近視がとくに増えてきています。
将来的に緑内障になったりしないためにも、近視が進行しにくいように注意していきましょう。