眼科一般

2025年花粉飛散予報

あけましておめでとうございます。 2025年初のブログとなります。 本年も森下眼科をどうぞよろしくお願いいたします。   年が明けてしばらくすると花粉症の時期がやってきます。 2024年は比較的例年より飛散は少[…..]

薬剤による涙道障害

今回も涙道のおはなしです。 薬剤の中には、涙道に副作用を起こすものもあります。 眼科の点眼では、ドライアイの治療薬(レバミピド)による 副作用が知られています。 この点眼は濁りの強い薬ですが、 その中の成分が凝集すると涙[…..]

睡眠とドライアイ

ドライアイは近年、『ライフスタイルディジーズ』 のひとつといわれています。 『ライフスタイルディジーズ』とは、 生活習慣が発症や増悪に関係している病気のことをいい、 高血圧や糖尿病などもこれらに当てはまります。 ドライア[…..]

タバコと眼

タバコにはニコチンや一酸化炭素などが含まれるため、 人体のさまざまな部分に影響を及ぼします。 肺がんや咽頭がんなどは有名かと思いますが、 眼にとってはどのような関連があるのでしょうか?   まずはニコチンや一酸[…..]

ドライアイの食事療法

前回おはなしした酸化ストレス、 実はドライアイにも関連が強いとされています。 そのため、酸化ストレスを抑えることで ドライアイ治療につながるのではないかと 考えられています。 活性酸素を減らすには、 ビタミンCやEが有効[…..]

酸化ストレス

最近ときどき耳にするようになった酸化ストレスですが、 さまざまな眼の病気にも関係していると考えられています。 酸化ストレスとはどういったものでしょうか?   人間は呼吸をおこなう際に酸素を取り込んでいますが、 […..]

猛暑と眼

ここ数年、夏の猛暑が続いています。 熱中症などさかんに注意喚起されるようになりましたが、 実は猛暑は眼にも影響を及ぼします。 まず脱水による眼への影響として、 出血しやすくなることがあります。   『夏に多い眼[…..]

ドライアイのリスク因子

ドライアイの患者さんは日本で2000万人以上いると いわれています。 世界的にも増えてきているようですが、 ドライアイになりやすい人とそうでない人がいることが 疫学研究で示されています。 今回はそれをみてまいります。 &[…..]

ドライアイの点眼

ドライアイは慢性の病気ですので、根気よく治療を継続していくことが重要です。 ただ、点眼の回数が多く、面倒ですよね。 実際、どれくらい点眼したほうがいいかを調べた論文があります(Clin Med. 2022.)。 それによ[…..]

LASIKとドライアイ

屈折矯正手術の中でもLASIKは直接角膜の厚みを 調整する手術です。 角膜には三叉神経という神経があり、 普段はこの神経が角膜の知覚をつかさどっています。 目に物が入った時に痛みを感じるのは この神経が反応しているためで[…..]