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ステロイド緑内障って?

みなさんはステロイドという薬をご存じでしょうか? ステロイドはさまざまな領域で使用される、比較的利用頻度の高い薬です。 炎症を抑える作用が強く、一般的には抗炎症薬としてよく使用されます。 眼科でも使用されることの多い薬で[…..]

緑内障のOCT検査

最近はOCT(光干渉断層計)による検査が必須となっています。 網膜を断面で調べることができ、その分厚さや形態を評価することができ、 眼底検査での補助に役立っています。 この検査が緑内障に関しても応用され、経過観察をおこな[…..]

視野検査

眼圧の影響で緑内障になっていないか(視神経がダメージを受けていないか)を 調べるために視野検査が重要とおはなししました(眼圧が目におよぼす影響)。 視野検査にもいくつかの種類があります。 今回はそれらについておはなしいた[…..]

眼圧が目におよぼす影響

前回は眼圧についてのおはなしをいたしました(眼圧とは)。 眼圧が高い状態が続くと視神経がダメージを受けてしまいます。 眼圧が高い状態を高眼圧症といい、 それにより視神経がダメージを受けてしまった状態を緑内障といいます。 […..]

狭隅角について

前回、眼圧についてのおはなしの中で、 房水という水の流れが影響していると述べさせていただきました(眼圧について)。 この房水の流れが悪くなると眼圧があがりやすくなります。 流れが悪くなる原因として、 水晶体と虹彩のあいだ[…..]

眼圧とは

眼科ではよく眼圧測定がおこなわれます。 眼圧って一体何を測っているのでしょう?   眼の中では房水(ぼうすい)といわれる水分が絶えず循環しており、目の栄養を保っています。 水分が流れるためには何らかの圧力が必要[…..]

Presenting Visual Acuity

眼科では、視力検査の際には レンズを合わせて検査をおこないます。 これで得られた視力は矯正視力といい、 眼科医は一般的にこれを参考に 見え方の状態を判断します。 そのため、人によっては普段は見えにくいのに、 眼科ではよく[…..]

サングラスと遮光眼鏡

まぶしさの症状を訴えておられる患者さんに対して、 遮光眼鏡という眼鏡を処方させていただくことが あります。 色付きのレンズですが、 サングラスとどう違うの? と聞かれることが多いので、 そのお話をさせていただきます。 &[…..]

白内障の全身への影響

白内障は見え方に影響するのみと考えがちですが、実は全身のさまざまな部分に影響がでることが報告されています。 今回はそれについて取り上げてみます。   白内障が出てくると、視力が低下し、見えにくさを感じるようにな[…..]

散瞳の目的

前回、眼科受診の際に散瞳して検査を行うことがあると述べました(散瞳について)。 検査を行うのはどういう場合か、について説明してまいります。   散瞳検査の目的には以下のものなどがあげられます。 正確な眼底検査の[…..]